ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルを比較|使い方別にどれを選ぶか【2026年】

当ページのリンクには広告が含まれています。
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルを使い方別に比較するイメージ

ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルは、どれもオンラインで申し込めるスマホの料金プランです。ただし、料金の決まり方、通話の扱い、海外での使い方、サポートの受け方はそれぞれ大きく違います。この記事では4社を同じ比較軸で並べ、使い方ごとにどれが合うかを整理しました。料金・条件は2026年9月27日時点の各社公式情報をもとにしています(価格は特記がない限り税込)。

目次

結論|4社はこんな人に向いている

4社に「総合1位」は決めていません。向き不向きは、月に使うデータ量・通話の使い方・海外利用・サポートの受け方で変わります。

サービス向いている人向いていない人
ahamo毎月30GB前後を使い、5分以内の通話と海外利用を1つのプランにまとめたい人毎月数GBしか使わない人(小容量だと割高になりやすい)
povo2.0使うデータ量が月ごとに大きく変わる人、サブ回線として持ちたい人容量の買い足しを自分で管理したくない人、店舗で相談したい人
LINEMO毎月3〜10GBで料金を抑えたい人。30GBと5分通話ならベストプランV30GBを超えて使う人、店舗で相談したい人
楽天モバイル月によって使う量の差が大きく、小容量から無制限まで1つのプランで済ませたい人。Rakuten Linkで通話できる人、店舗で相談したい人Rakuten Linkを使わず標準の通話アプリで長く話す人、海外で2GBを超えて高速通信したい人

ahamoは2026年12月1日から料金体系が変わる予定です。今から選ぶ場合は、12月以降の料金も含めて判断することをおすすめします。

4社の基本比較

項目ahamopovo2.0LINEMO楽天モバイル
回線ドコモauソフトバンク楽天(一部パートナー回線)
料金の仕組み30GBの定額(12月1日から段階制)基本料0円+必要な分を購入(トッピング)ベストプラン(段階制)/ベストプランV(30GB定額)使った量に応じた段階制
主な料金30GB:2,970円3GB/30日:990円、30GB/30日:2,780円など3GBまで990円、10GBまで2,090円/30GB:2,970円3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB超3,278円
通話5分以内の国内通話込み従量制(通話トッピングあり)ベストプランVは5分以内の国内通話込みRakuten Linkで国内通話無料(一部対象外)
容量を超えた後の速度最大1Mbpsトッピングなしの時は最大128kbpsベストプラン:10GB超で最大300kbps、15GB超で最大128kbps/V:30GB超で最大1Mbps、45GB超で最大128kbpsデータ量の上限なし
海外追加料金なしで高速通信は最大30GB国・地域ごとの海外データトッピング(有料)海外あんしん定額「定額国L」の1〜7日プランが追加料金なし(2026年冬まで)指定の国・地域で毎月2GBまでプラン料金内
店舗ドコモショップで有料サポートなし(オンライン専用)なし(オンライン専用)楽天モバイルショップで申込・相談可
eSIM対応対応対応対応

データ容量・料金で比較

毎月使うデータ量ごとに、各社で必要になる月額の目安をまとめました。通常料金で、割引や期間限定のキャンペーンは含めていません。

月のデータ量ahamo(現在)ahamo(12月1日から)povo2.0LINEMO楽天モバイル
3GB2,970円3,135円990円(3GB/30日)990円1,078円
10GB2,970円3,135円2,760円(5GB/30日を2回)または2,780円(30GB/30日)2,090円2,178円
20GB2,970円3,135円2,780円(30GB/30日)2,970円(ベストプランV)2,178円
30GB2,970円3,135円2,780円(30GB/30日)2,970円(ベストプランV)3,278円
40GB以上大盛りオプション込み4,950円60GBまで4,125円/120GBまで5,115円30GBトッピングに追加購入が必要30GBを超えると最大1Mbps3,278円(上限なし)

ahamoの料金は12月1日から変わる

ahamoの現在の通常料金は30GBで2,970円、大盛りオプション(1,980円/月)を付けると110GBです。2026年8月1日から11月30日までは「データ増量おためしキャンペーン」で、同じ料金のまま40GB(大盛り契約時は120GB)まで使えます。

2026年12月1日からは、40GBまで3,135円、60GBまで4,125円、120GBまで5,115円の段階制に変わり、大盛りオプションは11月30日で終了します。あわせて「上限設定オプション」が始まり、指定した容量を超えたら最大1Mbpsに制限して、上の料金帯に自動で上がらないように設定できます。

povo2.0は「有効期間つきで買う」仕組み

povo2.0は月額のプランではなく、必要なデータ量を有効期間つきで購入する仕組みです。3GB(30日)990円、5GB(30日)1,380円、30GB(30日)2,780円のほか、180GB(180日)14,880円、360GB(365日)26,400円のような長期間のトッピングもあります。24時間データ使い放題(330円)を必要な日だけ買う使い方もできます。

注意点もあります。トッピングがない間の通信は最大128kbpsです。また、SIMの有効化後、または有料トッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入がない場合は利用停止の対象になります(通話料・SMS利用料などが660円を超える場合などの例外あり)。停止後さらに30日間購入がないと、契約解除の対象になります。

通話で比較

「5分以内の通話が無料」「完全かけ放題」「専用アプリでの無料通話」は、それぞれ別の仕組みです。

通話の種類ahamopovo2.0LINEMO楽天モバイル
5分以内の国内通話料金に含まれる5分以内通話かけ放題:550円/月ベストプランVは料金に含まれるRakuten Linkなら無料
完全かけ放題かけ放題オプション:1,100円/月通話かけ放題:1,650円/月ベストプラン:1,650円/月、ベストプランV:1,100円/月Rakuten Linkなら無料。標準の通話アプリなら15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月
注意点5分を超えた分は通話料がかかるオプションなしの通話は従量制ベストプランは通話オプションなしだと従量制標準の通話アプリは22円/30秒。Rakuten Linkでも0570などの他社接続サービスや一部の特番(188など)は対象外

通信品質・エリアで比較

ahamoはドコモ、povo2.0はau、LINEMOはソフトバンク、楽天モバイルは楽天のネットワークを利用しています。ただし、第三者調査で示される携帯電話会社(メインブランド)の結果を、そのまま各オンラインブランドの品質評価として扱うことはできません。

実際の通信状況は、使う場所・時間帯・端末などによっても変わります。自宅・職場・通勤経路など普段使う場所で、各社の公式エリアマップを確認してください。この記事では、4社の通信品質に順位は付けていません。

海外利用で比較

項目ahamopovo2.0LINEMO楽天モバイル
追加料金なしで使える範囲高速通信は最大30GBなし(海外データトッピングを購入)海外あんしん定額「定額国L」の1〜7日プラン(2026年冬まで)指定の100以上の国・地域で毎月2GBまで
対象の国・地域ahamo公式で確認国・地域ごとにトッピングを用意200以上の国・地域100以上の国・地域
上限を超えた後など海外で最初に通信してから15日を過ぎると最大128kbpsトッピングごとの容量・日数まで24時間ごとに10GBを超えると、次の24時間まで最大4.5Mbps2GBを超えると最大128kbps。1GB 500円(不課税)で追加可能
料金の例プラン料金内韓国:1GB/3日 680円、3GB/7日 1,980円。レギュラー:1GB/3日 1,480円、3GB/7日 4,280円毎月最大7日分(6,860円まで)が割引プラン料金内

国内のデータ容量と、海外で高速通信できる容量は別です。ahamoは現在、国内で40GB(大盛りは120GB)使えるキャンペーン中ですが、海外で高速通信できるのは最大30GBです。2026年12月1日からは海外の上限が最大40GBに変わり、「海外データ通信日数追加オプション」も始まる予定です。

LINEMOの海外あんしん定額は、2026年冬までは1〜7日プランが追加料金なしの対象で、8〜31日プランは割引の対象外です。冬以降は、1〜31日のすべてのプランで最大7日分が割引される予定です。LINEMOでは、衛星と直接つながる「SoftBank Starlink Direct」(通常1,650円/月)も2026年冬まで月額が全額割引されます。使えるのはSMS・RCS・国際SMSと一部のアプリのデータ通信で、通常の音声通話や緊急通報には使えません。冬までの期間はオプションの申し込みが必要です。

サポート・手続きで比較

項目ahamopovo2.0LINEMO楽天モバイル
申し込みオンライン主体オンライン専用(店舗では申込不可)オンライン専用(ソフトバンク・ワイモバイルの店舗でも契約・相談不可)オンライン、または楽天モバイルショップ
店舗でのサポートドコモショップで有料サポート(WEBお申込みサポート・WEBお手続きサポート:各3,300円/回)なしなし楽天モバイルショップで各種手続き・相談が可能。一部は有料(例:あんしん操作サポート550円/月、データ移行サポート1,100〜2,200円/回など)
eSIMの開通対応(SIMカードの配送を待たずに手続きできる)対応。通話・データは最短当日中に利用可能対応。18時までの申し込みなど条件を満たせば最短当日開通対応。AIかんたん本人確認(eKYC)などの条件を満たせば最短3分で開通手続きが可能

使い方別|4社の選び方

ここまでの比較をもとに、4社それぞれが合う使い方と、選ぶ前に確認したい点をまとめます。

ahamoが合う使い方

  • 毎月30GB前後を使い、5分以内の通話が多い
  • 海外旅行や出張で、追加の手続きなしにまとまったデータ量を使いたい
  • 容量を超えた後も最大1Mbpsで使える点を重視する

確認したい点:毎月数GBしか使わない場合は他社より割高になりやすいこと、店舗でのサポートは基本的に有料であること、2026年12月1日から料金体系が変わることです。

ahamo公式サイトを確認する

povo2.0が合う使い方

  • ほとんど使わない月と、たくさん使う月の差が大きい
  • サブ回線として、必要なときだけデータを買いたい
  • 長期間のトッピングをまとめて買い、1か月あたりの料金を抑えたい

確認したい点:トッピングの購入・管理を自分で行う必要があること、トッピングがない間は最大128kbpsであること、180日間購入がないと利用停止の対象になること、店舗でのサポートがないことです。

povo公式サイトを確認する

LINEMOが合う使い方

  • 毎月3〜10GBの範囲で、料金を抑えたい(ベストプラン)
  • 30GBと5分以内の通話をセットで使いたい(ベストプランV)
  • 年に数回の海外旅行で、短期間のデータ通信を追加料金なしで使いたい

確認したい点:店舗でのサポートがないこと、ベストプランは10GBを超えると最大300kbps、15GBを超えると最大128kbpsになること、ベストプランVも30GBを超えると最大1Mbpsになることです。

LINEMO公式サイトを確認する

楽天モバイルが合う使い方

  • 月によって使う量が大きく変わり、小容量から無制限まで1つのプランで済ませたい
  • Rakuten Linkアプリで通話することに抵抗がない
  • 店舗で申し込みや相談をしたい

確認したい点:Rakuten Linkを使わない標準の通話は22円/30秒かかること、Rakuten Linkでも一部の番号は無料の対象外であること、海外で高速通信できるのは毎月2GBまでであることです。つながりやすさは使う場所によって変わるため、自宅や職場など普段使う場所のエリアを事前に確認してください。

4社以外を選んだ方がいいケース

  • 家族割や光回線とのセット割を重視したい:UQ mobileやワイモバイルは、家族や光回線とのセット割引で月額が下がる料金体系です。店舗で相談できる点も違いです。
  • とにかく月額を抑えたい:格安SIM(MVNO)には、小容量で4社より安いプランもあります。ただし、昼休みなど混雑する時間帯は速度が下がる場合があります。
  • 店舗で手厚いサポートを受けたい:オンライン中心の4社より、大手キャリアのメインブランドの方が合う場合があります。

条件ごとにほかの比較を確認したい場合は、スマホ回線の比較ガイドから目的に合う比較記事を選べます。

よくある質問

Q. 4社で一番安いのはどれですか?

A. 使うデータ量によって変わります。通常料金で比べると、毎月3GBならpovo2.0(3GB/30日 990円)とLINEMOのベストプラン(990円)、10GBならLINEMOのベストプラン(2,090円)、20GBなら楽天モバイル(2,178円)が安くなります。30GBではpovo2.0(30GB/30日 2,780円)、30GBを大きく超える場合は楽天モバイル(3,278円・上限なし)が安くなります。通話や海外利用も含めて比べてください。

Q. つながりやすさや速度に違いはありますか?

A. 4社は利用しているネットワークが違います(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)。ただし、第三者調査の携帯電話会社ごとの結果を、そのまま各ブランドの品質として扱うことはできません。通信状況は場所・時間帯・端末によっても変わるため、普段使う場所で各社の公式エリアマップを確認してください。

Q. ahamoの12月の料金改定で何が変わりますか?

A. 2026年12月1日から、40GBまで3,135円、60GBまで4,125円、120GBまで5,115円の段階制になります。大盛りオプションは11月30日で終了し、容量を超えたら最大1Mbpsに制限できる上限設定オプションが始まります。海外で高速通信できる容量は、最大30GBから最大40GBに変わります。

Q. 通話が多い場合はどれが向いていますか?

A. 5分以内の短い通話が多いなら、料金に含まれるahamoかLINEMOのベストプランVが候補です。長い通話が多い場合は、Rakuten Linkで国内通話が無料になる楽天モバイル、または各社の完全かけ放題オプション(ahamo 1,100円、povo2.0 1,650円、LINEMOベストプランV 1,100円)を比べてください。

Q. 海外でよく使うならどれですか?

A. 使う日数とデータ量で変わります。追加料金なしでまとまった量を使いたいならahamo(現在は最大30GB)、短期間の旅行が多いならLINEMOの海外あんしん定額(2026年冬までは1〜7日プランが追加料金なし)が候補です。楽天モバイルは毎月2GBまでプラン料金内で、povo2.0は国・地域ごとのトッピングを購入します。

Q. 店舗で相談できるのはどれですか?

A. 楽天モバイルは楽天モバイルショップで申し込み・相談ができます(一部のサポートは有料)。ahamoはドコモショップで有料のサポートを受けられます。povo2.0とLINEMOはオンライン専用で、店舗では申し込みも相談もできません。

まとめ

  • ahamo:30GB前後と5分通話、海外利用をまとめたい人向け。2026年12月1日から段階制に変わる。
  • povo2.0:使う量が月ごとに変わる人やサブ回線向け。トッピングの管理と180日ルールに注意。
  • LINEMO:3〜10GBで安く使いたい人、30GBと5分通話をまとめたい人向け。店舗サポートはない。
  • 楽天モバイル:小容量から無制限まで1つのプランで使いたい人、Rakuten Linkで通話できる人向け。海外の高速通信は2GBまで。

料金だけでなく、通話・海外利用・サポート、そして普段使う場所のエリアまで含めて選ぶことをおすすめします。ほかの条件で比べたい場合は、スマホ回線の比較ガイドをご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

SIMえらび編集部です。2009年頃から通信・スマートフォン関連サイトを運営し、日本Androidの会にて活動。スマホメーカー・通信キャリア主催のプレスイベントにも多数参加してきました。格安SIMや大手キャリアを中立的な立場で比較し、読者の方に合う1枚が見つかるよう情報を発信しています。

コメント

コメントする

目次